バルセロナを訪れたら、サッカーファンでなくても一度は足を運びたい場所。
それがFCバルセロナのサッカーミュージアムです。
今回は、実際に私が訪れて感じた
・ミュージアムの見どころ
・展示内容
・観光としての満足度
・行って分かったポイント
を中心にレポートいたします!
まずはじめに
訪れる際は、必ずオンラインで事前チケットを購入しましょう!私も事前に購入していきましたが、当日券を購入しようと並ぶ列がえげつなかったので、チケットのタイプ(どこまで見れるか)は別として、事前に購入してください!

私はツアーガイド付きで入場しました。
FCバルセロナ サッカーミュージアムとは?

FCバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」に併設された公式ミュージアムで、
クラブの創設から現在に至るまでの 歴史・哲学・栄光 を体感できる施設です。
基本情報
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名称:FC Barcelona Museum(Barça Museum)
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場所:Spotify Camp Nou(バルセロナ市内)
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所要時間:約1.5〜2時間
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言語対応:英語・スペイン語ほか多言語
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チケット:オンライン事前購入推奨
※現在はカンプ・ノウ改修工事の影響で、没入型展示(Immersive Tour)中心の構成になっています。
ミュージアムの見どころ①:FCバルセロナの歴史展示

最初に圧倒されるのが、クラブの歴史展示。
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創設(1899年)からの歩み
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内戦・独裁政権下でのクラブの存在意義
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「Més que un club(クラブ以上の存在)」という理念
FCバルセロナが単なるサッカークラブではなく、
カタルーニャの象徴であり、政治・文化と深く結びついた存在であることがよく分かります。

見どころ②:トロフィールームと黄金時代

圧巻なのが、数々のタイトルを並べたトロフィールーム。
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UEFAチャンピオンズリーグ
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ラ・リーガ
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コパ・デル・レイ
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クラブワールドカップ

特に
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ペップ・グアルディオラ時代
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メッシ、シャビ、イニエスタの黄金期
は映像・写真・解説付きで展示されており、当時の熱狂がそのまま伝わってきます。

見どころ③:没入型・映像演出(Immersive Experience)
現在のミュージアム最大の特徴が、巨大スクリーンを使った没入型映像体験。
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試合当日のスタジアムの雰囲気
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ゴールシーン
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観客の歓声
を、360度に近い映像と音響で体感できます。ここはサッカーファンでなくても鳥肌が立つレベルでした。
見どころ④:レジェンド選手たちの展示

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リオネル・メッシ
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ロナウジーニョ
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シャビ
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イニエスタ
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プジョル
など、クラブを象徴する選手たちのユニフォームや功績が丁寧に紹介されています。
特にメッシ関連展示はボリュームがあり、“一人の選手がクラブの歴史を塗り替えた” ことを実感できます。
グッズショップ(Barça Store)も必見
ミュージアム出口には公式ショップがあり、
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ユニフォーム
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マフラー
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限定グッズ
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子ども向けアイテム
など品揃えが非常に豊富。
ここでしか買えない限定商品も多く、お土産選びにも最適です。
実際に行って感じたこと(体験メモ)

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サッカーに詳しくなくても十分楽しめる
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展示の作りが洗練されていて「博物館」として完成度が高い
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歴史・政治・スポーツが一本の線でつながる体験
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バルセロナという街を理解するうえで重要な場所
行く前に知っておきたいポイント
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チケットは事前購入がおすすめ(当日券は並ぶことあり)
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混雑するのは午前中〜昼
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写真・動画撮影OK(フラッシュ禁止)
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観光ルートに余裕をもって組み込むと◎
まとめ:バルセロナ観光で外せない場所
FCバルセロナのサッカーミュージアムは、
サッカーファン向け施設にとどまらない、文化施設でした。
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スポーツ
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歴史
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政治
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アイデンティティ
それらが交差する、バルセロナらしい場所です。
バルセロナを訪れるなら、ぜひ旅程に組み込んでみてください。

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