事前準備
伝えたいことがあっても、相手に伝わらなければ価値がない!
「この前行ったお店がめっちゃ美味しくて感動した!」ってこの素晴らしさを伝えたいけど、うまく伝わりきらない…なんてことあるよね〜!
話す前にはやっぱり事前準備が必要!
思考の具現化
・目的=5W1H
・聞き手のメリット
・ビジョンの明確化
まず、上記の3つを書き出します!
5W1Hの目的を簡単に書き出し、特に「WHY」の部分をより明確にする。話を聞いたことにより、聞き手にどんなメリットがあるのか、また、話しているうちにどこに向かっているのか、迷子にならないために、「どこを目指しているのか」を明確にしておく。
CREC法
相手に伝わりやすい、印象に残したい時に使う話し方。
例)
C 私はサーフィン行くなら千葉県に行きます。
R なぜなら、神奈川県より波乗りポイントが多いし、広くて練習しやすいからです。
E 例えば、神奈川県の鎌倉にある腰越海岸はいつも人が多くて隣がすごく気になります。
C だから、広くて練習しやすい、ポイントもたくさんある千葉県に行くんです。
台本の設計
設計図なしに家は建てられないのと同じで、話す内容にも設計(台本)が必要!
・アイデア出し…思い出したことを全て書き出す!順序は関係ない!
・結論
・まとめ…まとめることをめんどくさがらない!
すべて順序は関係なくとにかく書き出していく!書き出した後に整理していくことで、「さっき考えてたのなんだっけ?」「良い言葉思いついたのに忘れた」を防ぐことができる!
BFAB法
営業やプレゼンで話す時にはコレを使うとわかりやすい!
例)SNS集客のシステムを販売営業
B 弊社のシステムを利用すれば、広告費の削減で1億、さらに売上で1億、合計約2億円の利益見込みがあります。
F なぜなら、こちらのSNSはInstagramを使うだけなので広告費はかかりません!また、Instagramによって新規顧客の獲得や集客が見込めます。
A 御社はホットペッパーやぐるなび、食べログにかなりの広告費を払っていると聞いていますが、お客様の数は広告費に対して比例していない現状だと思います。
B だから、Instagramを使用すれば、コスト0で集客ができて、約2億円の売上見込みがあるんです。
話し方の3定義
・ひげ言葉をなくす…「えーっと」「えー、」「あー」
・瞬間前置き…「これからが重要です!」「ここだけは!」
・根拠の裏付けを3つ…根拠に対する裏付けが3つあると信頼度が80%まで上がる。
人は説得しても動かない!「納得」をしてもらう!
立ち振る舞い
プレゼン側は一生懸命でも、聞き手は興味がない。この後なにしよっかな〜?なんて考えているのが本音です。立ち振る舞いから自分に視線を集め、聞き手を飽きさせないことが重要!
・アイコンタクト2秒…2秒見たら次の人、これを繰り返す。見られていると自分に話していると思い、集中する。
・時々質問…たまに質問を振ると、聞き手はいつかあてられる!と思い、緊張感が高くなる。
・スクリーンを見ない…アイコンタクトがとれるので緊張感を保てる。なるべく話を覚えておくのが良い。
・ジェスチャー…数値を指で表し、印象付ける。
例)「おもてなし」は音と動きがリンクしているので誰もが覚えている印象的な例。
ストレスを与えない話し方
優秀な話し手は文章を整理して話しているので、話していることをそのままノートに取るとまとめる必要がない。逆に文章が整理されていないと、話の内容をノートに取っても聞き手によってノートの中身が全然違ったりする。これがストレスを与える話し方である。
聞き手はどこが大事なのかを探りながら話しているので「ここからが大事です!」とプレゼンターから言うことでノンストレスになる。
まとめ
・CREC法で文章作成
・今どこを話しているのか段落を明確にする
・台本作成
・話す練習をし、台本内容を極力覚える
営業はBFAB、プレゼンはCREC、使い分けですね〜。
結局、「準備の質」でほとんど決まるってことね。準備しよ。
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