【SEO完全理解】検索上位表示はこんな仕組みだった!

MUPカレッジ

ホームページやブログを運営する上でSEO対策はとても重要!自分のサイトが検索に引っ掛からないと作った意味がないですよね。その対策方法について解説です!

<SEOの対策3つ>
・コンテンツ
・内部SEO
・外部SEO

ちょっとまってよ、まずSEOってなに?セオ?笑

SEOとは

Search Engize Optimizationの略であり、直訳は「検索エンジンの最適化」
オンライン上でユーザーを集客するウェブマーケティング手法の一つである。

SEOでどうやって集客をするのか?
「検索エンジン」を使用。Google、Yahoo!など

キーワードを検索すると検索結果が表示され、その検索結果に自分のサイトを表示させることがSEO。ユーザーが自分のサイトにアクセスする数が多ければ多いほど、ユーザーに自社サービスを届けることができる!

検索エンジンの仕組み

検索結果が表示された時の並び順を「検索ランキング」と言う。
実は、GoogleとYahoo!の検索結果は同じ検索アルゴリズムを使用しているから一緒になるんです。

へぇ〜知らなかった。

検索エンジンシェア率

日本国内における検索エンジンシェア率は?

Google・・・68%
Yahoo!・・・28%
つまり、二つを合わせると日本の検索エンジンシェア率は約97%に!

ほぼ全員じゃん!

SEOにおいての基本中の基本は、Googleに対応させることがマスト!なぜなら、GoogleもYahoo!も同じアルゴリズムだから。SEOの考え方とすると、「いかに自分のサイトをGoogle上に表示させることができるか」がポイントとなる!

 

例)「渋谷 カフェ」という検索結果
検索結果で上位に表示させることが大事!

SEO成功のポイントはいかに検索ランキングで上位を獲得できるか!それにより、たくさんのユーザーをサイトに誘導することができる!

CTR=クリック率

CTRってクリック率のことだよね。

検索ランキング別のクリック率の統計データを見ると…
1位・・・23.86%
2位・・・16.22%
3位・・・11.23%

10位・・・2.4%

検索ランキング1位に表示された時のクリック率は約24%!10位まで下がるとかなり低下。ということはなるべく上位に表示させたい!

・SEOとは検索結果上に自分のサイトを表示させること
・成功のポイントはいかにGoogleの検索ランキングで上位を獲得するか

競合コンテンツ調査

SEOで上位表示させるために、競合調査が必要ね!

<SEOでは独自性が重要>
→ Googleは検索したときに「検索者に満足してもらいたい!」と考えるので、多様性を重視する。いろんなサイトがあっても、内容が同じようなものだったら検索者は満足しないので、記事の中でも独自性が大事!

独自性は2種類

・情報としての独自性
→事件が起きた時に、いち早く世に公開したメディアは一次情報の発信者=独自性が担保される!

・情報の切り口(見せ方)としての独自性
→以前、「FX」という検索キーワードで1位を獲得したサイトは「漫画での紹介」だった。

<調査手順>
・タイトル、構成を抜き出す
・文字数調査
・その記事ならではの情報


例)店舗集客
タイトル:店舗集客のための手法10選!今すぐ実践できる無料施策も解説
構成
・Googleマイビジネス
・複数の店舗の情報をまとめて確認できる「業界情報サイト」
・コミュニケーションを取れる「LINE@」
・予約や電話などのアクションを促せる「Facebook」
・気軽に始められる「Twitter」
・若い年齢層の女性集客にオススメ「Instagram」
・お店の魅力をじっくり伝えられる「ブログ」
・昔から変わらず定番の「看板」
・地域密着形の集客「新聞の折り込みチラシ」

文字数:8321文字


→この記事ならではの情報
・店舗が活用できる集客方法を10個掲載
・それぞれメリットデメリットを紹介
・活用事例を紹介

このように、競合の1~3位の記事を読み、抜き出し、

どのような情報が含まれているのか?
どのような情報が含まれていないのか?→これが重要!

これが分析できれば、自分の記事に独自性を入れ込むことができる。

 

上記の記事で独自性を出すとしたら…

例)各集客方法のオススメがライターによってしまうので、オススメの基準を設ける
・簡易性(簡単に導入できる)
・即時生(今すぐ導入できる)
・即効性(すぐに成果を体感できる)
・費用感(安く導入できる)
・安全性(安全に導入できる)
・信頼性(多くのユーザーが使っていても安心できる)
・持続性(費用をかけ続けなくても成果が現れる)

→このような7つの基準に従ってオススメします!など。

例)より多くの店舗集客を掲載する
→競合は10種類紹介していたら、15種紹介する!など。

例)自分だから発信できること
→体験談や経験上の話など。

内部SEO対策

「内部SEOとはユーザビリティとクローラビリティの施策」って…なになに?

ユーザビリティの施策

ユーザーの使いやすいページ=対象の記事に対して、すぐに辿り着くようにすること。
スーパーマーケットのように自分の探している商品を「どう探せば見つけられるのか」がわかりやすい構造になっていると良い。

・サイトスピード・・・5秒で人は離れる!(5秒で表示されないと、人は30%離脱すると言われている)
・ディレクトリ構造・・・3クリックが理想(Webに公開されているページに対して、カテゴリや分類分けをしても、3クリック以内に求めているページに到達すること)
・内部リンク・・・関連記事への誘導など(詳細ページはこちら!など)

 

クローラビリティの施策

Googleの認識しやすさ。自分のWebページはどうやって検索結果に表示させるのかというと、クローラーが記事を読み込み、検索ランキングに反映させている。クローラーを自分の記事に認識させないと検索結果に表示されない。

・サイトマップ・・・フロアマップのようなもの(このサイトのカテゴリや構成などGoogleに伝えるためのもの。このサイトマップを利用し、クローラーが訪れる)
・適切なタグの設置・・・ソースコード(裏側のソースコードにタグが設置されていて、これをクローラーが読み込んでいるので、正しいソースコードの作りが大事)
・モバイルフレンドリー・・・スマホが7割時代(Webサイトはモバイルで見られる方が多い時代になってきたので、見やすく最適な表示をさせる)

外部SEO対策

「出口」というキーワードを検索した時に「Yahoo!Japan」が表示される!

どゆこと?

→これは被リンクが関係している!
発リンク=自分の媒体にリンクを貼ること
被リンク=自分のリンクを他の媒体に貼られること

外部SEOとは

被リンク・・・自分のリンクを他の媒体に貼られること(サイトパワーのことである)

例)ドンキホーテの隣に、個人店のディスカウントストアを建てました。
→お客様が行くのは間違いなく知名度の高いドンキホーテに行くのが普通である。

これと同様に、Yahoo!ニュースと自分が同じ情報をサイトに掲載したとすると、信用度の高さは前者である。Googleは自身でサイトの信用度を測ることができないので、被リンクを使い情報の信用度を判断している。

発リンク・・・自分の媒体にリンクを貼ること

SNSとかにリンクを貼る時ってみんなにオススメしたいからだよね。

多くの人に支持されている=信頼度が高いとGoogleが判断!

 

・被リンク数
・被リンクの質・・・情報の類似度(他カテゴリからのリンクは類似度が低い)
・被リンクのパワー・・・権威性や知名度の高さ(大手企業や有名どころからの被リンクはサイトパワー大!)

例)車買取メディアから料理レシピ発信ブログのリンクを受ける
→これは類似度か低い!

例)Forms JAPANに被リンクされる
→認知度が高く、ユーザー数も多いサイトからの被リンクはサイトパワーが大きい!

※意図的な被リンク獲得施策はペナルティ!(被リンクのスパム行為)
急激に被リンクを増大させたりするとペナルティ対象となり、検索ランキングは急降下する!

検索アルゴリズムの変動

検索アルゴリズムが検索ランキングの仕組みを決めている。2018年に「YMYL領域のサイトに権威性をもたらす」という大きなアルゴリズムの変動があった。

Your Money Yor Life
→お金や命に関わることを発するコンテンツには、権威性でランキングを表示させる
(医療、不動産、投資、金融など)

良質な被リンクを獲得するには?

・良質なコンテンツを制作=コンテンツSEO
・SNSで拡散を行う(SNSで拡散されることは被リンクとしてカウントはされないが見てもらうことができる)
・他サイト運営者に発リンクのメール(この記事が良かったので掲載させてください!など)

 

YahooJapan!と出口の秘密

アダルトサイトの年齢認証画面に「あなたは18歳以上ですか?」という質問に対して、「Yes入口、No出口」の表示がありますが、その「出口」を押すとYahooJapanにたどり着くように設計されている。

ということは、YahooJapanはいろいろなサイトで「出口」というアンカーテキストで被リンクを受けている!(SEO界隈では有名な話だそうで…)

検索ランキングに影響を与えるものではあるのでしっかりと対策を行っておくべき!

Google analytics アナリティクス

Google analyticsとは…

→集客・行動を指標で確認!Webサイトの改善点を見出す、改善施策の実行ができるツール!ユーザビリティが高く、成果を生み出しやすいサイトへ

ホーム画面からユーザーサマリーへ進む(集客やユーザーの行動を指標でまとめて表示されている)

①ユーザー数・・・期間を設定し、訪れたユーザー数(何度入ってもカウントされる)
②新規ユーザー・・・リピーターを含めないユーザー数(何度入ってもカウントされない)
③セッション・・・ユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの行動数(数が多いと回遊性が高く、ユーザビリティの高いサイトである)
④1ユーザーあたりのセッション数
⑤ページビュー数・・・何ページ見たか
⑥ページ/セッション・・・1セッションあたりのページビュー数
⑦平均セッション時間・・・ユーザーの滞在時間
⑧直帰率・・・1ページで離脱した割合(65~75%が良い)

SEOでは②の新規ユーザー数の獲得が大事!ガクっと落ちた場合は記事の検索ランキングが落ちている可能性があるので、リライトしたり、コンテンツの追加が必要。

まとめ

・SEOの基礎
・競合コンテンツの調査
・内部SEO対策
・外部SEO対策
・アナリティクスの見方

SEOってめんどくさい。けどコレをやるだけで全然違うんだよね。

めんどくさいけどやるか。

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