BMCメイキング
Business Model Company
アイディアは形に残さないと無価値
形に変えるために何をすれば良いのか?
まずは他人に伝えるための方法
Innovative
innovation=世の中に革新を起こす
小さい驚きを作るにはイノベーション
イノベーションだけが武器!
イノベーションは大企業よりもベンチャーから生まれやすい!
大企業が起こしたイノベーションは少ない。
例)あなたはコンビニエンスストアを活用したサービスを開発することになりました!
→思い浮かべるのはいろんなコンビニエンスストアなはず。
しかし、伊藤忠商事の方々に同じ質問をすると、想像するのは必然的に子会社であるファミリーマートのはず。
このように、大企業になればなるほど、いろんな制限やプロセスがあるのでやりたいことがスピーディにできない。
だからベンチャーやフリーランスが強い。
アイディアが浮かんだら、わざわざ一週間かけて事業計画書を作っているようではダメ!3日に1つくらい考え、ピボットしていかなければならない!
ビジネスモデルとは?
起業する時には何かしらの需要があり、それに対して供給がマッチするから【価値】が生まれるものである。
今やろうとしているビジネスは同じではありませんか?
「ここにこんな飲食店あったら儲かるよね」
「こんなビジネスあったらいいよね!」
これらはすべて供給側から考えている。
【需要があるのか?】そこが見えていないので供給がマッチしていない。
需要と供給をマッチさせるためには…
これを使います。よく使われていますが…
アイディアから事業を考えるのではなく、まず必要としている人がいるか?
❶顧客セグメント・・・顧客は誰なのか?
ターゲティングとセグメントの違い
居酒屋を経営するときに、すべてのニーズに答えていくと、コストがかかるのでマーケットのニーズを区切って一つのターゲットに絞っている。
しかし、日本酒が飲みたい!という人はいろんなターゲット層がいるわけで、頼んでくれる人がいれば何歳のどんな人でも良い。
=ターゲットを絞る必要がなく、セグメントを絞るべきである!
市場の中にあるニーズをセグメント・・・利便性、快楽性、価格、コスト削減
飲食店を出すのに一番大事なのはそこにニーズがあるかどうかである。
ニーズが生まれる=何かに不を持つ
❌○○があったら絶対にビジネスになるね⭕️〇〇があってそれに対して不を持っているからこれを改善したらビジネスになるね
世の中の不とは…
参照:竹花フレームワーク
▼書き方については下記の記事へ
上記のフレームワークで「満員電車が嫌だ」という不が出たとします。
例)満員電車を解決するためバス通勤事業を提案
❶顧客はどんな人?
❷何がその人の価値になるの?
❸どうやってそれを広げていくの?
❹どうやって顧客をリピートさせるの?
❺いくら儲かるの?
❻自社の何を使ってそれを提供するの?
❼どういう風に進めるの?
❽誰と一緒にやるの?
❾いくらかかるの?どれくらい利益でるの?
あなたの頭の中にあるものを整理し、書き出さなければならない。
ポイント:不の中のジョブを明確に細分化すること。
この書き出しが大変なんだよねー・・・
【ジョブ理論】
人が物を買うということは人がそれを「雇う」
本質の追求
Q.どちらを選びますか?
満員電車で30分通勤 or 空バスで1.5時間通勤
・・・前者を選ぶ人が多いはず。それは満員の電車の解決がジョブではない。
=お客様の需要と供給がズレている!
だから「不」を細分化していく!
Q.満員電車が嫌な理由は?
・時間が非生産的でもったいないから
・パソコンを開いて仕事ができないから
・朝食が取れないくらい朝は時間がない
・満員すぎて乗れなかったりする
・通勤時間に寝たり趣味をしたいから
↓
これがジョブである。
人が本当に求めているジョブは?
❌満員電車に乗らないで通勤
⭕️朝の時間を生産時間に変えたい
「満員電車が嫌だ!」→「空いてる電車あります!」はジョブと雇用関係は生まれていないため、解決になっていない!
「通勤非生産時間が嫌だ!」→時間を生産時間に変えるすべて
・予約制で座れる
・コンセントがある
・寝れる安心感
・移動の心地よさ
・移動中の朝食
こういう物を提供するのがジョブ=雇用である。
一番左にはいるのが【非生産時間】でこれが課題となる。(※ダブルダイヤモンド)
これで解決できるのが「YUGA×ネスカフェ」の通勤バスである。
満員電車ではなく、生産時間のニーズにマッチしたので、プロモーションも変わってくる。
この表に当てはめていくと自動的に「不」から頭の中が整理される。
まずはビジネスモデルキャンパスを手書きで書いてみる!
このフレームワークあれば思考整理がめっちゃ楽!!
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