【知っ得】うまい棒で考える経済と経営!

MUPカレッジ

経済と経営の相関性から、どのように事業を作っていけば良いのかを解説いたします!

堅そう。なんか難しそうだよね〜…

<経済の中に経営がある>

マクロ・・・森を見る
ミクロ・・・木をみる

経済を支える日

🎄メリークリスマス
🇺🇸ブラックフライデー
🐣ハッピーイースター
💝バレンタインデー

これらは経済を支える日である。

私たちは仏教なのに、クリスマスを祝っている。

→購買や消費が進み、経済を支えている。

プレミアムフライデーは経済効果を狙うために作られた。

全ての祝日は経済のためにあるということが理解できます。

現状の日本は景気が悪い!

バブル崩壊後にデフレがずっと続いている。

1995年から20年間GDPは成長率は主要国最下位!

カタール +1968
中国   +1414
世界平均 +139
アメリカ +132
ドイツ  +30
日本   -20

中国、アメリカ、ヨーロッパは上がってきているが、日本は下がっている。さらにCOVID-19の影響でさらに下がると言われている。

GDP成長率や長期間のデフレは「政府の経済運営の誤り」である!

インフレ

欲しい人が多いので、500円だったコーヒーがどんどん価格上昇、経済が回る。

デフレ

物が売れないと人が来ない。来てもらうために価格を下げる。

インフレデフレは途中からわけわからなくなる。

わかりやすく「うまい棒」で考えてみる!

 

インフレ物価高=お金高い!
デフレ物価安=お金安い!

これで覚えましょう!

インフレは景気が悪い!?

デフレ=景気が悪い
インフレ=景気が良い

と、思っていますが、これは違う!!

<店舗>
デフレだから営業時間や規模を縮小する
収益の縮小

<従業員>
営業時間や規模縮小に伴い所得の低下
消費の縮小

これがデフレスパイラル!

デフレは景気が悪い!
しかし、インフレでも良いインフレ悪いインフレがある。

経済が下がってくると、日本は金融政策でETFを購入する。=インフレ化

ETFとは・・・上場投資信託(Exchange Traded Fund)

国がETFを購入(株を買う)
→企業の価値が上がる
→企業は従業員を増やす
→従業員は所得を増やす
→所得が増えるから消費する
→企業の収益が上がる
→サイクル復活!インフレをとり戻す!

景気は人の気

<政府の経済運営の誤り>
❶株価が上がっても給与は上がらなかった。
❷消費税を意味不明なタイミングで上げた。

そもそも、なぜ国はETFを買い続けるのか。企業の株を買うより、国民にお金を配ったら良いのでは?と思うが実は、国は着火剤のために私たちにお金を配っていました。
(お金を配る・・・ヘリコプターマネーという)

株を買っても景気が上がらない
国民にお金を配っても景気が上がらない

「景気は人の気」というように、明日が不安だったらお金があっても貯金をするのが人の心理。

日本のタンス預金の額は30兆〜80兆とも言われています。

今までコーヒーが500円だったが、買う人がいないので300円に値下がった。
買い手側からすると、安くなるので「ラッキー!」と思うかもしれないが、これが大問題である。

<世の中のお金の場所>
93% デジタル
7%  現金

この93%のお金は投資である。スーパーで買い物して使うお金は7%のうちでしかない。

家を買う時や、大きい買い物をする時はお金を借りる。

今までは借金をした額でうまい棒が1本買えた。しかし、利息でうまい棒が2本買えるとなると、「もったいない!」と感じてくる。すると大きな買い物をしなくなり、ローンを組まない。
→借し手が多く、デフレになる(金利が下がる)

ここまでのポイント

①政府はなぜETF購入をするのか?
株価を上げるため

②ヘリコプターマネーの目的は?
経済活動を活発にさせるため

③デフレになるとお金の価値は?
お金の価値は上がる

④デフレになると銀行からお金を?
お金を借りない

GOODインフレとBADインフレ

・投資/需要以外で物価が上がる
・国内で賄えるBADインフレ
・過度な需要が発生する

GOODインフレ

お金の価値が下がり、消費が増え、経済が回っていく。

BADインフレ

BADインフレ=購買/投資以外で物価が上がる

例)石油が枯渇!
→日用品、流通、食料品が高騰!

私たちの給料は上がってないのに物価が高騰!消費したいけど消費できない状況
=悪いインフレ(デフレ直行インフレ)

しかし、海外と国内の需要供給で条件が変わる!

例)バッタがほうれん草を食い荒らす!

→価格が上がり需要が下がる
→しかし、国内でほうれん草が賄える
→国内は潤う

石油は日本にないので賄うことができない。だから石油はデフレに直行することがある。
(石油の動きを見ろ!とはこのことである)

BADインフレ=過剰な需要が発生する

例)100万円のこの家が欲しい!
→しかし、欲しい人が他に4人現れたことにより、価格が400万円になる。

GOODインフレBADインフレまとめ

❶GOODインフレは給料が上がり物価も上がる
❷BADインフレはが給料上がらずに物価は上がる
❸過度なインフレはすぐにデフレになる
❹国内で賄えるBADインフレは良いインフレ

投資アドバイス

長期保有を前提に考えた投資(短期投資は事業投資以外ない!)

景気が良い時に投資はするな!
景気が悪い時に投資をしろ!

=人と逆をいく投資思考も重要

例)アメリカでの事例

・ITバブル崩壊
・同時多発テロ

FRBの低金利政策=景気活性化!

そこで不動産業で急速なインフレ!
サブプライムローン」・・・貸してはいけない人へ高金利で貸すこと
貸してはいけない人に貸す時は金利が高い!(アコムなど)

銀行は高金利で貸し、不動産が担保となるのでリスクが少ない!

銀行へ高い金利を払う
→銀行は債権を発行しFUNDに売る
→FUNDが株式や債権をパック化し売る
→投資家は気づかず投資商材(パック)をたくさん買う!
→たくさん買うと銀行はたくさんお金を貸し、たくさん住宅を買う
貸してはいけない人たちが「これはおかしくないか?」と気づき始める。

「さすがにこれは高すぎて買えないよ」
→誰も買わなくなる
→不動産市場の過剰インフレ

住宅価格急激に下がり、世界的株安!(パック化されていたので株式も同時に下がる)

やべーやつ。

経済は怖い!

マイルストーン把握・・・ゴールから逆算し、自分の予想した経済(市場)の変化に石をおく

例)日本でオンライン広告をマス広告が抜いた。東南アジアでオンライン広告会社起業?

東南アジアも同様になると思うか?

なると思う!

サイバーエージェントの子会社がフィリピンなどに進出予定。オンラインでデジタル広告に市場が活性するまでにめちゃくちゃ時間がかかるのでは…?

オフラインの広告市場がオンラインに変わるまでは行程がたくさんある。
(フィリピンにはAmazonがない!)

オンラインにシフトするまでにすごく時間がかかると見ている。

日本の技術をそのまま日本に持っていってもフィットするまでは時間がかかる。

例)少子高齢化という経済衰退の現実を活性化すると思われるビジネスは?

<少子高齢化の経済影響>
・労働人口不足
・孤独死等

<対策>
・海外学校
・遺品整理事業

これが市場の見極めになる!

まとめ

経済低下が起こっている状態は消費者心理も変わってくる!
・ギャンブル消費をしない=サブスク
・購入前の「確信の獲得」
・安売り市場からの抜け出し施策

経済状況の把握をすることにより、消費者心理や未来を把握

それによる事業計画や事業の方向性を決めていく。

これが絶対に負けない長期的な事業を作る方法。

情報量多すぎ、パンクしそう。

やっぱりこれからはサブスクですね。

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