今回はメキシコのグアダラハラで過ごした観光や生活の体験をシェアします。観光スポットから地元の暮らしまで、ちょっとユニークなグアダラハラの1日をお楽しみください。
サンフランシスコからグアダラハラへ:アエロメヒコ航空で移動


2025年8月10日昼、サンフランシスコ国際空港からアエロメヒコ航空でグアダラハラへ向かいました。
機内ではアエロメヒコならではのテキーラサービスを楽しみ、ほろ酔い気分で到着。グアダラハラは到着時点で気温約27度、夏らしく暖かく快適でした。
アヒヒクへ:湖畔の隠れ家リゾート

空港で友人と合流し、グアダラハラから南にあるアヒヒク(Ajijic)へ車で移動。
アヒヒクはチャパラ湖畔にある小さな美しい街で、カナダやアメリカからリタイアした人々が多く住む隠れ家リゾートのような場所です。観光地としてはあまり日本人には知られていませんが、メキシコ内ではちょっとした穴場スポットです。

広場では Danza de los Voladores(ダンサ・デ・ロス・ボラドーレス)というユネスコの無形世界遺産に渡欧録されているメキシコの伝統的な儀式(ボラドーレスの儀式)を見ることができました。これは30mの高さから4人がロープにぶらさがり地上までくるくると回りながら降りてくるパフォーマンスです。

そして、腹ごしらえに屋台のタコスを🌮

メキシコでしか飲むことができない「プルケ」を!

プルケとは、アガベの樹液を発酵させてつくる醸造酒。日本ではまず飲めません。

翌朝:グアダラハラの市場で朝食

翌朝は市内へ戻り、グアダラハラの大きな市場(メルカド)を散策。


パパイヤのフレッシュジュースとサラダを朝食にいただきました。

市場の活気と地元の人々の暮らしぶりに触れられるのは、旅の大きな魅力ですね。
ジュエリー工房の見学

その後、友人Jobが働くジュエリー工房を訪問。
グアダラハラはラテンアメリカでも有数の宝飾産業の街で、工房ではPCがなく、アナログな世界。職人が昔ながらの手法で一つ一つ丁寧に作品を作り上げていました。
テキーラ村ツアーへ

午前11時半、いよいよテキーラ村ツアーに出発。
グアダラハラから車で約1時間、広大なアガベ畑に囲まれた街テキーラへ到着しました。
・蒸留所見学:アガベの収穫から蒸留までの工程を見学
・テイスティング:複数の種類を試飲
・街歩き:カラフルな建物や石畳の道を散策

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地元のガイドおすすめのレストラン。値段がお手頃かつ美味しい、グアダラハラの伝統的な料理も多数あり。

さらに、アガベ畑で乗馬体験をしたり、自分で作るカンタリートス(テキーラをソーダで割るローカルカクテル)にも挑戦しました。
ラ・カピージャでバタンガを

テキーラ村の有名バー「ラ・カピージャ」にも立ち寄り、名物カクテルバタンガ(Batanga)を注文。
ライムを効かせたテキーラコーラを、大きなナイフで豪快にかき混ぜて出してくれるスタイルは圧巻です。

ここは地元の人も観光客も集まる人気店で、テキーラ村らしい空気を堪能できました。
旅の締めくくり:屋台グルメ
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グアダラハラに戻り、街角の屋台でエローテ(メキシコ風焼きとうもろこし)を購入。
チーズやチリパウダーをまぶしたコテコテのものもありますが、私はシンプルなとうもろこしにライムを絞ったものに。茹で汁をかけて食べるんですが、これがまた意外にも良い組み合わせで美味しい。
まとめ
今回の旅では、
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湖畔リゾート アヒヒク
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活気あふれる グアダラハラ市場
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職人の技が光る ジュエリー工房
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世界的に有名な テキーラ村ツアー
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ローカル屋台グルメ エローテ
と、グアダラハラ周辺の魅力を1日でたっぷり体験できました。
メキシコ旅行の際は、ぜひ市内観光だけでなく周辺の街にも足を延ばしてみてください。


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