素敵なロケーション
汐留シティセンターの41階、結婚式二次会で利用されてるお店が多い感じでした。景色がよく、ホテルの高層レストランな雰囲気。
店内入って正面にバーカウンターあり、バー利用もできるんですね。奥に入るとテーブルがずらっと並ぶ。
ワイン持ち込みのコース利用です。
一本目、
Dom. de la Bongran Viré Clessé Cuvée E. J. Thévenet
遅摘みブドウと、泥灰質の土壌でとれる貴腐化したブドウを使うので、厚みのあるしっかりした味わい。色は濃い黄色ではちみつのような香りが広がるが、キレが良い。
二本目は Chateau Canon 2008
ロバートパーカーがサンテミリオンで92点をつけるビンテージ!とうたわれてました。
カベソー75、メルロー25でタンニン強め、美味しすぎて一人勝ち状態。
パン
二種類
バターはマスカルポーネと燻製とホイップバターを混ぜたもので、めっちゃ美味しい!燻製ホイップバターって、たまに出てくることあるけれど、それにマスカルポーネ混ぜるなんて。もーやめてよ、これだけ食べちゃうよ?って感じです。
アンティパスト
寒ブリを囲うように彩り豊かな野菜が。赤も黄色も全て薄く切った大根です。程よい脂ののった寒ブリが大根の上にあり、柚子風味のドレッシングと絡めていただきました。ブリの味を引き立てるような、ほんのり柚子。
パスタ
手打ちパスタということです。パスタは四角く変わった形、ボロネーゼに良く絡むわけでもなく、もっちり感も少ない。パスタとしての主張が突出しているので違う出し方の方が良いのではと。
ボロネーゼ自体は塩味よりコクが強く、黄身がトロッと出て混ざり合うが単調。私的に量が少し多めだったので後半、飽きちゃうかなぁ。
ポワレ
真鯛が登場。ビーツのソースがトマトソースのように旨味が凝縮されていてマッチング成功!真鯛の味を活かしつつ、ソースと絡めて美味しく食べれる。これは好きな一皿。
メイン
蝦夷鹿のポテト焼き
メインを選ぶタイプで、迷いなく蝦夷鹿を選びました。良かったのは最初の一口だけ。一口目は火入れ良いね!って思ったんですが、二口目からもう硬い。熟成肉じゃないので旨味やジューシーさにかける。これだったらもう少し硬くなる手前で出して欲しかったかなぁ。難しいんですけどね。クランベリーのソースはクランベリー感は薄く、お肉と合わせるには物足りなかったかなぁ。
ここで追加のチーズを。
ブリドモー、サントモール、グラナパダーノ
だったかな。ドライフルーツも盛り盛りで嬉しいー。
ハードでグラナパダーノが出てきたのがちょっと期待外れです。(ワガママ
デザート
苺のセミフレッド
セミフレッドは大好き。だけどちょっとイチゴ感強すぎ、苺アイス食べてるような感覚で印象は薄い。タバコのような形のメレンゲは面白い。
エスプレッソでシメて終了。
ホスピタリティは完璧であり、途中でアクアパンナを飲んでいたのに違うスタッフが普通のお水を注ぎ足してきました。時差はありますが、気づいたスタッフがスマートに新しいものにチェンジ。気持ちよく過ごせました。
エアーズ イタリアン キュイジーヌ
050-5589-7345
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティーセンタービル 41F
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