肉料理屋さん
恵比寿駅西口から徒歩5分程度、ビルの１階にある、「西麻布けんしろう」の系列店です。
コースで利用。
ジャーサラダ
逆さにして10回振ってください。ということでフリフリしてオープン。チアシードやキヌアと共にドレッシングが入っていますが、10回じゃ混ざらなかった。笑
ユッケドッグ
刻んだユッケの上にウニ・オマール海老の刺身・キャビアという豪華すぎる組み合わせ。巻いて食べても一口では食べきれない、結構な大きさでした。ウニとユッケは最高。オマール海老は単体で美味しい。
焼物
厳選和牛赤身の一門焼き
大根おろしシャーベットと柚子のセットの上に焼いたお肉がのっかり、ちょうど良い熱さでさっぱり食べれました。しかし、焼き物の最初にこんなさっぱりが来るのかぁ…とちょっと疑問。
タンしゃぶ
揚げた菜の花がひとかけ、これと一緒に食べます。ふんわり程よい菜の花の香り。肉の味薄め…
雪室熟成タン（30日熟成だそうで）
スノーエイジングは初体験。グレープフルーツを絞ってそのままいただきます。この熟成は最高！流れ的にタンの食べ比べができたので尚更。
厳選ハラミ
長芋と茎わさびのソースをつけます。ソースが強すぎて肉が脂と食感だけなんだよなぁ…
この辺からもしかしてこの焼肉屋は…と思い始める。
カメノコ
赤身肉のしっかりした弾力と旨味にジューシーさが加わり、思っていたカメノコとは違い、現時点で一番肉らしさを感じました。
けんしろう焼き
西麻布けんしろうがプロデュースしたシャトーブリアン。提供前に数十秒間、桜チップをつかって薫製させるパフォーマンスと共にテーブルへ。ポーションが大きいのでナイフ欲しい〜と思いながらもお箸で食べると、表面は薫製の香り豊か、お肉はスッと噛み切れるようなやわらかさ。上にトッピングされた生胡椒がアクセントになって…ピノノワールを瞬時に注文。
箸休めにフルーツスムージー
ブリオッシュサンド
ブリオッシュがイケイケ。カリッとサクッと食べれて、パンの甘みとソースが最高に美味しいじゃないですか。お持ち帰り希望。
焼物
ジェノバソース
薄い赤身肉の間にジェノベーゼを入れて巻いて食べます。焼肉のガツっと感と、ジェノベーゼがマッチしてバランスは良いが、どちらも強すぎる。結局、肉の味を味わうという感覚からは外れている。ここはフレンチか？
うしみつ焼き
肉を焼いた後に、白ワインとウニのソースを絡めて提供。これはウニの香りが上品に広がって美味しかった。
サーロインの焼きすき
すき焼き風のタレ、卵白のメレンゲ、卵黄、トリュフが入ったお皿の中に肉投入。メレンゲのふわふわに全部が絡まってわけわかめ。組み合わせ勝ちでしょ、美味しい以外何がある？
石焼きご飯
ビジュアルは素敵。
和牛とウニと蟹を石焼きで混ぜ混ぜ、最後にいくらをトッピングし、完成。
さらに、味変でコンソメスープをかけて食べると、お米の周りについた高級食材のコーティングたちが流れ出て、高いお茶漬けのような、罪悪感満載のご飯。美味しすぎる〜
デザートは、スノーパウダーアイスの上にピスタチオのクリームがかかっていてふわふわ口当たりは最高。イチゴの酸味が飽きさせなくて良い。
最後はほうじ茶とうしみつミンティアをいただいて終了。
感想
キンタンに次ぐ胃もたれ感です。
この理由は肉自体に旨味が少ないから。一番美味しかったのは熟成タンだもの。
柔らかくて脂が多いのに、肉の味がしないからもたれる。逆に、ソレだから一つずつソースで味変して勝負してるのか？と思ってしまった。
コースの内容も、肉で勝負する正統派焼肉の流れではない。(肉で勝負してくれていたら最高評価です)
女子が好む内容であり、お肉を焼いてくれるところやホスピタリティは最高なので人気が出るのはわかります。
美味しいに間違いはないが、肉肉しさは薄い。出し方、見せ方が上手い肉料理やさんですね。
焼肉 うしみつ 恵比寿本店
050-5593-3795
東京都渋谷区恵比寿南1-14-12 ル・ソレイユ3 M1F
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