【台北】御鼎香 脆皮烤鴨餐庁　肉付きパリパリ

食べ物ランキング第3位に常時ランクインしている「北京ダック」
これを食べに台北に来たと言っても過言ではない。

北京ダックと言っても、皮だけのパリッパリVer.と皮パリに肉付きVer.とあると思いますが、どちらでも好きなので、肉付き北京ダックのお店に。

まず、迷いなく注文を。（ダックを焼くのに時間がかかりますのでね）
セットに何品つけるかを選びます。だいたいスープと炒めがでてくるパターンが多いと思いますが、こちらはチャーハンまで頼めるという。そんなに食べれません、スープで十分でございます。

その間にエビと水蓮菜の炒めを注文。

水蓮菜はシャキッと噛み応え抜群、クセがなく美味しい。

北京ダックの到着。テーブルの前に来てカットパフォーマンス。

なんともローカルだらけのガヤガヤ店内に静かな日本人がポツリ。各テーブルでも同じものを頼んでいるのにカットを見る人はゼロ。日本人なのをわかっていたので切る前に写真をどうぞと。あら優しい。

運ばれてきたダック、皮はテッカテカで身がしっかりあります。
こんな見た目ですが、食べてみるとパリッッッッパリ。
なんだこれは、なんだこのパリパリは。餃子の羽のような片栗粉を薄く伸ばして何枚もそうにして、固めてカラッと揚げたような…いや違う。
とにかく「パリッ」が半端ない。尚且つ、噛んだ瞬間に皮からジワっとでる脂。
う〜ん感動。台湾にきてよかった。

一口目にこれなのでもう止まらない。
あっという間に食べてしまって次に運ばれてきたのはセットのスープ。
ダックのいろんな部分や残ったお肉が詰め込まれた脂たっぷり浮いてるスープ。ダシがよぉ〜くでてそうで、ラーメンにしたい感じ。
白菜とマロニーみたいなやつと肉とパクチーが入っていました。

脂ぎっしりスープ、ちょっと飲んだら満足かなぁと思いきや。

なんだこのさっぱりスープは。
白菜を食べて納得、これは漬物だ。
漬物の白菜をスープにがっつり入れてしまうという想定外の味。
めちゃくちゃうまいじゃないか。
脂が気にならない、程よい酸味に後を引くダシ。

止まらない。

北京ダックからスープまでがっつりこってり食べ終えて大満足。
ただ、台湾料理は大人数が理想ですね。