本格メキシカンの初体験ならココ!
広尾駅近く、メキシコ料理屋さん「サルシータ」へ。「孤独のグルメ」のシーズン7で紹介されてから予約が取れない時期が続いたようですが、現在は落ち着いている模様。店内はカウンターとテーブル席、奥に広く大人数でも入れます。
実はテキーラが大好きで、メキシコに行った時も感動して終始飲んでいました。メキシコ料理も大好きなんですがサルシータは行ったことがなくて初訪問。テキーラ好きが功を奏して「テキーラマエストロ」(旧テキーラソムリエ)も先日取得。テキーラやメキシコについての知識が増えた上での食事だったのでとっても楽しみにしていました。
パローマで乾杯してスタート。
「ソぺス」
メキシコではどこにでもあるソペス。日本人が想像するタコスを一口サイズに凝縮したような料理。ガブッとおつまみ感覚で食べれちゃう。
パローマが一瞬でなくなったのでテキーラハイボールにチェンジ。
「ユカタン風チキンとライムのスープ」
鶏ガラと根菜で出汁をとったスープにライムがたっぷりと効いています。スープにアボガドを入れるっていう感覚がなかったので斬新。さっぱりしてるのでゴクゴクいけちゃう。これに麺いれたら女子受け最高なラーメンできそう。
「ズッキーニのプディング」
井之頭五郎がコメントしていた通り、ふわっふわ。旨味がつまった雲を食べているような感覚。一瞬でなくなった。
「鶏肉のピピアンベルデ」
本日のメインはチキン。上に乗っているパンプキンシードがちゃんと主張してくれています。これはかぼちゃの種をペーストにしたもの。玉ねぎとダシかな?見た目はいかにもクリーミーっぽい感じがしますが、実は違くて、ご飯のつけかたからしてカオマンガイ的な味に近い。見た目はグリーンカレー。味はメキシカン。かぼちゃの種はそのもの自体が強い味ではないのでペースト・ソースにしても前面に出てきません。
「トレスレーチェス」
3種類の牛乳という意味。牛乳・生クリーム・コンデンスミルクを使用したバターケーキ。日本の昔ながらのショートケーキみたいな味。スポンジがしっとり濃いなぁ〜と思ったのはコンデンスミルクを染み込ませているからだそうです。
「メキシコ風プリン」
こちらはブラジルのプリンと似た感じ、硬め、卵感強めなプリン。テキーラにバッチし合うデザート。ちなみにドンフリオのアネホでペアリングしました。
本格メキシカンがコスパ良く食べれてなおかつ最高に美味しい。よくあるTexMex、モダンメキシカンや、小洒落たメキシコレストラン風な流行りっぽいお店ではなく、本場をリアルに再現しているこんなお店に行ってもらいたい。
サルシータ
03-3280-1145
東京都港区南麻布4-5-65 広尾アーバンビル B1F
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