【銀座】アンテプリマカーサ・クチーナ　ビンゴを逃した

銀座５丁目、地下にある隠れ家的イタリアン。

店内はとっても明るくコの字型のカウンター。

隣との距離は近く、向いも丸見えなのでプライベート間はない。

奥に半個室が２卓で20席くらいのキャパ。

3800円のランチコース利用、パスタとメインを選ぶタイプです。

バケットはカツオ、青のり、ゆかりの3種とグリッシーニ。

ゆかりのまん丸のパンがとても美味しかったなぁ。

【前菜　桜海老のミニドリア】

一口サイズでドリアって言われなかったら何かわからないくらいドリア感はない。

お米の上に乗っかったトマトソース、桜海老風というタイトルがぴったしかな。

お米は玄米ぽかった気がします。

【スープ　じゃがいもとにんじんの温かいスープ】

じゃがいもを暖かくしているのでねばりとざらつきはある。

にんじんの色が出てビジュアルは綺麗。オリーブオイルをかけてありました。

じゃがいもの温かいスープも悪くない。しかし温度管理が難しそう。

【サラダ　彩野菜のボウルサラダ】

たっぷりのサラダはとってもうれしい。

ピサンリがふんだんに入って、てっぺんには生湯葉。

柚子胡椒のソースがよくあって和風っぽくなる。美味しい。

【パスタ　桜マスと筍のスパゲティ　カラスミ添え】

カラスミがもっと入ってたらよかった〜。

あまり塩気が強くないカラスミ。

桜マスはカラスミとよく合うが、筍がごろごろしすぎて食べづらい。

もうすこし小さくしてくれると食べやすい。でも筍の必要性は…

【メイン　桜肉と山菜のサラダ仕立て】

まずビジュアルはあまり良くない。

盛り付けセンス微妙だけど山菜たっぷりは素敵。

サイドに食べやすく盛るとか、もう少しなんとかならないかな。

何が言いたいかと言うと、インスタ映えしないのである。＝女子心を掴めていない

桜肉はちょっと火入れしすぎ。

ジューシーで味もしっかりあって美味しいが、何せ食べづらい。

山菜とパルミジャーノとお肉の組み合わせはとっても良いんだけどねー…

【デザート　桜のパンナコッタ】

うん、間違いなく今日イチです。

パンナコッタの上に牛皮（だいすき❤︎）で桜のゼリーがちょこちょこ乗ってイチゴの酸味でさっぱり。

パンナコッタは想像通りで文句ないです。

6品で3800円とは高コスパ。（パスタとメインは＋チャージメニューだったことに最後気づく）

ボリュームあり、ホスピタリティ良しで満足度は高いだけに、盛り付けにもう一工夫あったらよかった。

「ストラックアウトであと一枚でビンゴ！最後の一球を枠に当てて惜しくもビンゴを逃す」
みたいな惜しい感じ。