全身がロワイヤルに
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この時期ラスト!ウサギ食べにいくわよ〜
渋谷二丁目、青学近くのビル地下一階にあります。
この近辺は良く飲みに来ていますがこちらは初訪問。
ワインを3本持ち込んでリエーブルを楽しみに行きました。
【鹿の血のブーダンノワールマカロン】
血の濃さが全面にでているが嫌気がないので軽く食べれました。
ブリオッシュにリエット、さらにあんぽ柿がオンされてます。
生牡蠣に柚子のジュレが覆いかぶさって登場、
ジュレは柚子の香りだけで牡蠣の味を邪魔しない。
【スープは蝦夷鹿のコンソメ】だったかしら。
ビジュアルと味が全くリンクしなくて、出汁の風味を大事にしていました。
あられがぽつぽつ入って、どちらかというとお吸い物的な感覚。
下手なコンソメスープとは大違い。
【春野菜と猪ベーコン】エスプーマはリコッタチーズとミルクかな。
リコッタ感はふんわりだけどミルクのコクがあって春野菜の香りや菜の花の軽いエグミ、
ベーコンの塩気とよくマッチしていて100点満点のようなバランス。
【パテアンクルート】
キジとフォアグラだそうです。キジは初体験でした。
臭みや獣感は全くない、サイドのきんかん、ウド、アプリコットジャム(だったっけな)
がパテと合うんだけれども、私はパテだけの味を楽しみたい〜。
パイ生地はしっかりめで分厚い。
パテの中にはピスタチオがインしていて、滑らかでありつつ時たまぼろっとでてくる。
これだけでワイン一生飲めるなぁーと思う。
続いて【パイ包み焼き】
中身は穴熊、猪、フォアグラ、鹿…詳細には記憶できていませんが、
一口食べて猪の主張が強いと判断。
先日猪のロワイヤルを食べたばかりだったので。笑
穴熊がどれなのかは不明、残念。
崩しながらたべますが素材ひとつひとつが岡本太郎のようであり、(強い)
ソースも濃厚なのでパイ負ける。ブルゴーニュ欲しいです。
さて本日のメイン。
【リエーブルアラロワイヤル】スタッフの丁寧な説明からも強烈なのだと察知。
ナイフを入れるとグズっと崩れる。
口に入れないとわからないこの香り、獣臭と腐敗臭が品良く混ざっているイメージ。
味は三週間置いたコンビーフにゴルゴンゾーラをMIXしたような味です。
要するに、ボロボロとするお肉がコンビーフっぽく、(かつ匂いも近しい)
後からやってくる発酵感がゴルゴンゾーラに似ています。
結論、最強で最高です。いろんな意味で。
ただただ濃厚であり、パイ包みに続き私のカラダ全体がロワイヤルになりそう。笑
【デザート】は桜のホイップに中身は桜のブランマンジェ、牛皮入り。←ここ大事。
牛皮が入ると一気にテンション増し増しです。ホワイトチョコの器を崩していただきます。
【コーヒーとミニャルディーズ】がでて終了。
のはずが、最後にコニャック、マールがでてきてしまったので飲むしかない。
というか飲みたいっす。
その中でも【満寿泉の貴醸酒】を発見したのでいただきました。
大満足でしばらく何も口にいれたくない。この余韻で一週間すごしたい。(気持ちだけ
来年の同じ時期にまた来たいです。
ラチュレ
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