「誰かを幸せにしたい」はうわべの奴の言葉
社会貢献は捨てる
誰かのために!社会貢献のために!海外の子供たちに!みんなを幸せにしたい!こんなことを想い、何か人のためにやりたくて、人々を、社会を幸せにしたいと想っている人は多いと思います。しかし、これは一度捨てましょう。
また「一旦捨てる」とか「置いとく」なのね
社会貢献をします!ではなく、とにかくまずはキャッシュを生み出すことが最優先。前澤友作さんは、SNSで1tweet何円!や前澤ファンドをやったり、社会貢献をしています。
しかし、はじまりはレコードの通販をやっていました。
堀江さんはロケット打ち上げ、国の産業にしたい!と話していますが、はじまりはホームページ制作会社でした。
この人たちも、まずはキャッシュを生み出している。前澤さん、堀江さんも最初は儲けファートである。
ではなぜ社会貢献はダメなのか?ダメなのではなく、今できることでは無いから一度捨てましょうと言っている。
時間とお金の関係性
人は大まかに3種類の収入に分かれます。
TIM…time is money 時間がお金に変わる
RIM…Result is money 結果がお金に変わる
KIM…knowledge is money 知識がお金に変わる
TIM 時給
労働時間に対し、本当はもっともらうべきなのに貰えてないのがサラリーマン。出勤中の移動時間は労働に入らないが、その会社のために使っている時間は多い。
アルバイトは正社員よりランクが下と思いがちだが、実はとても理にかなっている。時給で動くのは弁護士やコンサルタントと同じ考え方である。自分の働いた時間に対してお金をもらっている。
RIM 結果
サラリーマンが副業をやったり、インセンティブがあるサラリーマンは結果がお金に変わっていくのでTIMからRIMに変わる。ここからフリーランスになると完全なRIM結果が報酬になる。
KIM 知識
自分が働く時間より収入が多い、また資産家や投資家は自分のお金を他人に任せて生み出している。資産は増えるが、労働時間は減るので自分の時間が増えていく。
時間とお金を作る
なぜか人はTIMやRIMの時に「人々をもっと幸せにしたい」と考える。しかしそれは時間もお金も伴っていないので現実的にできないし、理に適ってない。KIMのように経営者か投資家になれば、社会に貢献する時間とお金ができる=他人に使える時間とお金が増える
時間とお金に余裕が出てきた時に社会貢献をしたほうが、助けられる人が増える。もちろん、幸せはお金じゃない人もいるが、人への幸せはお金も必要である。
お金お金!とか稼ぐ!って言ってるとあんまり良いイメージ持たないのは日本人の特性なんですよね〜。悪いことじゃないのに。
お金のマインドセット
例)ジュースを買う時に1円を落とした。その1円拾いますか? -拾います。
→その1円を拾うから自分の収入はあがらない。
え、拾うでしょ。
あなたは月に30万円働いているサラリーマンです。月に20日間働くと…
日給15000円
時給1660円(1日9時間労働)
分給27円
秒給0.5円
あなたは1秒に0.5円稼いでいる。
その1円を拾うのに3秒かかる。3秒あれば1.5円稼げるあなたが、3秒かけて1円を拾っている。それは自分の価値を下げているということ。
自分の1秒はいくらか?自分の価値はいくらか?1秒ごとに自分の価値を考える。
それに対してこの仕事はどうなのか?自分の価値を把握して動かないと目標につながらない。昨日よりも0.1秒多く稼ぐことを目標にしていかないとレベルはあがっていかない。
要するに、1円を拾っていいのは月収10万円の人だけってことね。
ビルゲイツは100$札を拾わない。
これは大ヒットしたハーバード白熱教室での講義、【これからの「正義」の話をしよう】の中で、マイケル・サンデル教授が時間とお金について語った有名な話である。
「ビル・ゲイツがマイクロソフト社を設立してから今までの報酬を換算すると、150ドルになる。これは時給じゃない。1分あたりの金額でもない。1秒あたり150ドルだ。だからビル・ゲイツは道に100$札が落ちていることに気づいても、それを拾う価値がない。」
お金を拾うのにかかる秒数を考えれば、ビル・ゲイツは1秒で100$以上稼ぐことができるから拾う必要がない。
【これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学-マイケル・サンデル】
まとめ
・時間とお金の関係性を理解
・自分の価値を上げる行動をする
でも1円落ちてたら拾うって。だから気持ちでは拾わないでおく。
※以前、簡単にまとめた記事を書いていましたが、リライトしていきます。
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